小倉から日田彦山線の列車とBRTを乗り継いで、日田には17時10分に到着した。本日は大分に宿泊するので、ここから久大本線で大分へ向かう。次の大分行きは18時13分発で、1時間ほど時間がある。
大分に到着するのは21時頃なので、ここで夕食を食べていくことにした。
駅のすぐ近くに、「寶屋 本店」という食堂がある。
4階建てのビルで、1階が大衆食堂、2階が大衆食堂と小部屋、3階と4階が宴会場となっている。1階の大衆食堂に入った。
おすすめの「日田チャンポン」をいただく。野菜たっぷりであっさりしたスープが特徴のチャンポンとのことである。美味しくいただいた。880円也、paypayで決済をした。
列車の出発までまだ時間があるので、駅の付近を散策する。
駅の向かいには日田バスセンターがある。福岡行きの高速バスは1日30往復以上設定されており、日田から福岡まではおよそ100分である。
すぐ近くにイオンがある。大分土産を販売しているコーナーもあり、大分行きの列車で食べるべく、飲み物と一緒に土産物のばら売りをいくつか購入した。
2024/12/30：JR久大本線：普通：日田→大分
18時13分発の大分行きは、キハ125形気動車2両編成であった。キハ125形は1993年に25両がまとめて新潟鐵工所で製造され、すべての車両がJR九州に在籍している。ただ、同種の車両は他会社にも納入されており、この顔は日本の各地で見られる。
方向幕。
キハ125形の車内はセミクロスシートである。
ボックス席。
ドア近くはロングシートとなっている。
優先席もモケットはそのほかの座席と同じである。
ドア付近。
トイレは車いす対応の大型のものである。
定刻18時13分に日田を出発した。1両目は何名か乗車していたが、2両目は私だけであった。ワンマン運転なので、無人駅ではドアが開くのは1両目だけである。
18時29分に到着した天ヶ瀬で、対向の普通日田行きと行き違いを行うため、5分ほど停車する。天ヶ瀬駅の近くには天ヶ瀬温泉があり、この駅には特急列車も停車する。
日田行きが5分遅れで到着したため、この列車も定刻18時34分発のところ、5分遅れの18時39分に出発した。
無人駅が続くが、きちんとした駅舎がある駅が多い
恵良駅。
引治駅。
由布院には19時30分に到着した。ここで25分の長時間停車を行う。昼間であれば観光客でにぎわっている駅であるが、この時間帯は人気がほとんどない。
日田のイオンで購入した大分土産のばら売りに手を付ける。「吉四六煎餅」90円、「大分からあげプレッツェル」200円、「かぼすボンディア」170円、「蜜衛門」160円也。美味しくいただいた。
列車は19時55分に由布院を出発した。依然として2両目の客は私だけである。
20時31分に向之原に到着した。「むかいのはる」と読む。九州では、「原」と書いて「はる」と読ませる地名が多い。この向之原からはICカードでの利用が可能なエリアとなる。改札口にはIC改札機が設置され、列車のドアもホーム側すべて開く。ここから、2両目にもぱらぱらと乗車がある。
終点の大分には20時52分に到着した。列車は、折り返し21時10分発の向井原行きとなった。
大分駅。
【2024/12九州】（目次）
9,添田から日田へ：日田彦山線BRT「ひこぼしライン」：2024/12/30【2024/12九州】
10,日田から大分へ：JR久大本線：キハ125形：2024/12/30【2024/12九州】【←本記事】
11,大分：アリストンホテル大分：スタンダードシングル：2024/12/30【2024/12九州】
【久大本線の乗車記録】
6,JR久大本線：特急ゆふいんの森2号：2021/12/11【2021/12九州】
13,博多から日田へ：特急ゆふDX3号：2008/7/9【2008/7九州】
【キハ125形の乗車記録】
9,伊万里から山本を経て佐賀へ：JR筑肥線（伊万里～山本）・JR唐津線：キハ125形：2022/12/24【2022/12九州】