2015年7月25日土曜日。盛岡から仙台へ戻る。
2015/7/25:JR東北新幹線:こまち36号:盛岡→仙台
21時51分発のはやぶさ96号仙台行きに乗るべく、21時40分過ぎに盛岡駅へ向かう。
この日は秋田新幹線が大雨の影響で大幅に乱れていた。盛岡駅の出発案内には、19時50分発のこまち36号東京行きと、21時51分発のはやぶさ96号仙台行きが表示されていた。
はやぶさ96号は定刻に盛岡に到着した。いつもは11番線に入線するが、この日は12番線に到着する。普段であれば盛岡で秋田からのこまち96号と連結するが、この日は単独で仙台へ向かうという。はやぶさ96号は、東北新幹線内を終点の仙台まで各駅に停車する。
一方、秋田新幹線では19時50分発のこまち36号東京行きが盛岡へ向かっているという。この列車が、この日の秋田新幹線の最終列車らしい。盛岡への到着は22時20分過ぎになると放送される。
また、秋田方面から盛岡~仙台の各駅に向かう客の便宜を図るため、21時56分発のはやぶさ96号は、こまち36号の出発後に盛岡を出発するという。盛岡到着時点で、出発が30分以上遅れる旨が放送されていた。
はやぶさ96号に乗車して出発を待つ。たびたび車内放送でこまち36号の運行状況が案内される。さらに、仙台へはこまち36号が先着すること、座席の保証はできないが乗車可能であることが放送される。臨時の措置であろう。
22時22分、こまち36号が秋田から到着した。こちらに乗車する。車内は全車指定席であり、見た感じほぼ満席のようであった。ダイヤ乱れのために車内はぎゅうぎゅう詰めかと思っていたが、そのようなことはなく、デッキ部分には人がいなかった。デッキに立つ。
22時24分、盛岡を出発する。2時間34分遅れである。仙台までは無停車である。車内放送によると、この日は仙台を出ると郡山に臨時停車をするという。
たぶん制限速度ギリギリで運行をしたのだろう。仙台には、定刻より2時間31分遅れの23時00分に到着した。盛岡を出発してから36分であった。
仙台駅では、改札内に特急券払戻しに対応するためのテーブルを設置して、降車客に備えていた。私はそれには該当しないのでそのまま自動改札機に向かったが、駅員が駆け寄ってきた。本来ははやぶさ96号に乗る予定だった旨を告げ、そのまま自動改札機を通った。