千葉県の銚子と東京の間では、千葉交通が高速バス「銚子東京線」を運行している。銚子東京線は、横芝光・旭ルート、大栄・旭ルート、佐原ルート、佐原・小見川ルート、小見川ルートの5つのルートに分かれており、全てをあわせると1日30本以上の運行である。横芝光・旭ルート、大栄・旭ルートは京成バスと共同運行、そのほかのルートは千葉交通の単独運行である。銚子から東京までの運賃はいずれのルートでも2,700円、所要時間はルートによって差異はあるものの2時間半から3時間程度となっている。
ちなみに、銚子から東京へは、鉄道でも「特急しおさい」があり、所要時間はさすがにバスよりも短く2時間弱であるが、本数は少なく、平日1日4.5往復、土休日1日4往復である。
2024/4/28:千葉交通:銚子東京線:横芝光・旭ルート:銚子駅→バスターミナル東京八重洲
銚子東京線のバスは、銚子駅では3番乗り場から出発する。
銚子発の始発は4時30分で、この便に乗車すれば7時16分に東京に到着する。最終は21時である。
銚子からは、17時発の横芝光・旭ルートに乗車することにした。便によっては銚子市の陣屋町、犬吠埼を始発・終着とするが、この17時発の便は銚子駅が始発である。
17時発の東京行きは千葉交通の担当であった。銚子発は運賃前払いで、乗車時に東京までの運賃2,700円をSuicaで支払う。
座席は横4列で、後方にトイレが設置されている。
各座席に1つずつUSBの充電ポートが設置されている。
定刻17時に銚子駅を出発した。銚子駅からの客は2名である。
高速三崎では客はおらず、17時10分に到着したイオン銚子から数名が乗車した。
高速小浜、高速八木、飯岡、飯岡保険福祉センター、海上とこまめに停留所はあるが、乗客はおらず通過する。
旭まで来て、イオンタウン旭が見えると、まもなく旭中央病院東に到着した。
旭中央病院東では数名乗車した。
時折、総武本線の線路が見える。
干潟駅では乗客がおらずに通過して、銚子から1時間ほど経った18時に、匝瑳市役所に到着した。ここで数名乗車する。
ついで、18時06分に八日市場駅に到着して、数名乗車する。
横芝光インターを通過して、その脇にある横芝光ICの停留所には18時20分に到着した。ここでも数名乗車した。
横芝光ICの停留所にはバス利用者専用の駐車場がある。
車内は15名ほどになり、横芝光インターから高速に入る。銚子連絡道路を進み、松尾横芝ICから圏央道に入り、東金ジャンクションで千葉東金道路に入る。千葉東ジャンクションで京葉道路に入り、千葉市内を進んだ後、宮野木ジャンクションで東関東自動車道に移る。
習志野本線料金所を19時08分に通過したあたりから渋滞が始まる。流れてはいるが、速度はでない。
19時27分、高谷ジャンクションを通過して首都高速湾岸線に入ると、流れはスムーズになる。辰巳ジャンクションで9号深川線、箱崎ジャンクションで6号向島線、江戸橋ジャンクションで都心環状線へと移り、宝町出入口で高速を降りる。
終点のバスターミナル東京八重洲には、定刻10分遅れの19時48分に到着した。
本日の車両は、三菱ふそう・エアロエース「千葉200か2927」であった。
【千葉交通の乗車記録】
佐原から東京へ:千葉交通「銚子東京線:佐原ルート」:2023/6/10
3,福島から成田空港へ:千葉交通「福島・郡山~成田空港線」:2010/3/5【2010/3台湾】