本日は、19時に苫小牧港(西港)を出発する太平洋フェリーの仙台・名古屋行きに乗船する。太平洋フェリーのチェックインは15時半から始まり、出航1時間前には済ませておく必要があるらしい。
苫小牧駅から苫小牧港(西港)へ向かうバスは、時刻表を見る限り2つの系統があり、1つは、苫小牧駅始発の一般路線バスで、道南バスが運行する。もう1つは、札幌駅前を始発とする「高速とまこまい号」で、この便の一部がフェリーターミナルに乗り入れており、苫小牧駅からフェリーターミナルまでの区間乗車も可能である。思い出すと、2007年に苫小牧から八戸へ向かうシルバーフェリーの夜行便に乗船した際は、「高速とまこまい号」に苫小牧駅から乗車した。
今回は、16時35分に苫小牧駅を出る道南バスの路線バスに乗車することにした。
2024/12/22:道南バス:24・フェリー線:苫小牧駅前→フェリーターミナル
日高本線で鵡川まで往復して苫小牧に戻ってきたのは14時40分であった。バスの時間まで、2時間ほど苫小牧駅付近で時間をつぶすこととなる。
まずは苫小牧駅北口から外に出る。
北口にはMEGAドン・キホーテ苫小牧店があり、駅から店の2階に繋がる連絡通路もある。店内にはヤマダ電機、書店も入っており、見て回るだけで時間をつぶすことができる。
次に南口から外に出る。
フェリーターミナルへ向かうバスは、苫小牧駅南口のふれんどビルの前から出発する。
南口には、かつてデパートがあったのだろう。現在では完全に封鎖されている。
少し歩いて、セイコーマート苫小牧表町店まで来た。ここで、フェリー乗船時の飲料やお菓子を買い込む。
苫小牧駅南口のバス停に戻る。
バス停の前にあるふれんどビルの1階には喫茶店があった。ここで時間をつぶしても良かったと思う。
ビル内には、道南バスの乗車券発売所やバスの運行状況を示すモニターがある。
16時35分発のフェリーターミナル行きは、5分ほど前に苫小牧駅前の1番乗り場に到着した。
このバスは通常の路線バスであり、フェリーターミナルまで、いくつかの停留所に止まる。大半はフェリーターミナルまでの客であったが、途中で降りていく客もいる。苫小牧駅付近はやや寂しい印象であったが、市役所前の辺りではチェーンの飲食店もある。
終点のフェリーターミナルには16時50分に到着した。運賃は280円也。交通系ICカードは使用できないが、PayPayは使用できた。
苫小牧西港フェリーターミナル。
【2024/12北海道】(目次)
8,苫小牧から鵡川へ:JR日高本線:キハ40形:2024/12/22【2024/12北海道】
9,苫小牧駅から苫小牧港(西港)へ:道南バス「24 フェリー線」:2024/12/22【2024/12北海道】【←本記事】
10,苫小牧から名古屋へ:太平洋フェリー「いしかり」:(1)特等室:2024/12/22【2024/12北海道】