日本の航空会社 2024/8東北 飛行機 記録

7,山形から羽田へ:日本航空178便:欠航:2024/8/31【2024/8東北】

投稿日:2024年9月25日

【スポンサーリンク】



山形空港から、19時15分に出る日本航空178便で東京に戻る。搭乗前日に日本航空の公式webで購入、割引運賃「セイバー」で12,910円であった。

山形駅から東京駅までの新幹線の乗車券と指定席券の合計は普通運賃で11,250円であり、やはり直前の購入の場合は新幹線の方が安い。時間を見ると、山形空港から羽田空港まで飛行機で70分、山形駅から東京駅まで山形新幹線で2時間半程度と、さすがに飛行機の方が早いが、飛行機の場合、空港までの移動時間や空港での待ち時間も考慮する必要がある。今回は、17時55分に山形駅を出るバスに乗車して、定刻であれば羽田空港に20時25分に到着し、順調にいけば東京駅には21時過ぎに到着することになるが、山形駅を18時04分に乗車する山形新幹線つばさ156号に乗れば、東京駅に20時48分に到着する。山形駅から東京駅へ移動するのであれば、新幹線の方が早い。

 

2024/8/31:日本航空178便:山形空港→羽田空港

17時55分に山形駅を出発した山形空港行きのバスは、18時35分に山形空港に到着した。飛行機の出発時刻の40分前である。

 

建物に入るとチェックインカウンターがある。日本航空のアプリで搭乗券を出すことができるので、チェックインカウンターに寄る必要はない。早速、保安検査場のある2階に上がる。2階には、レストランが1つと土産物店が2店舗ある。レストランは既に営業を終了していたが、土産物店は最終便の出発時刻近くまでは開いているようである。この土産物店で土産をいくつか購入する。

 

羽田行きの日本航空178便が本日の山形空港発の最終便である。

 

土産物を買った後は、特にすることもないので、保安検査場を通り搭乗待合室に入った。

 

ご搭乗案内。

 

本日の日本航空178便は搭乗口3番からの出発である。時間が経つにつれて搭乗客が集まってくるが、それほど多くはない。

 

搭乗待合室には売店はなく、自動販売機があるのみである。

「搭乗者アンケート」があったので、スマホでQRコードを読み込んで行う。抽選で山形県の特産品などが当たるという。

 

放送で、東京行きの出発が遅れる旨の案内が流れた。19時15分発の羽田行きは、羽田から18時40分に到着する日本航空179便の折り返し便であるが、羽田空港混雑による管制からの指示のため、179便の山形空港への到着が19時45分頃になる見込みだという。案内表示を見ると、羽田行きは55分遅れの20時10分に出発する旨が表示されていた。

 

日本航空179便は19時34分に山形空港に着陸した。これで東京へ向かうことができると思ったが、放送では、到着の案内と共に、上空で大きな揺れに遭遇したためにこれから機体の点検をすること、そのため遅れがさらに拡大し、機体の状況次第では欠航となる可能性もあることが案内される。

20時過ぎに再び案内がある。点検をしており出発時間が未定であること、点検結果によっては欠航となることが案内される。

さらに数分が経過し、欠航する旨の案内が流れた。1階のチェックインカウンターで振替等の案内を行うとのことで、搭乗待合室を出て1階に降りて、列に並ぶ。

 

このようなこともあろうかと、予め代替案を調べていた。山形空港からさくらんぼ東根駅まではタクシーで10分弱である。さくらんぼ東根駅は山形新幹線の停車駅で、東京へ向かう新幹線の最終は20時25分発である。これを逃すと当日中に東京に戻ることはできない。

とはいえ、カウンターの前には列ができており、自分の順番まで時間がかかりそうである。諦め気味になっていると、係員が、「すぐに空港を出たいという方はいますか。案内用紙をお渡しします」と言う。それに呼応して、案内用紙を受け取って、空港を出た。

ターミナル前にはタクシーが数台待機していた。先頭の1台に乗車し、さくらんぼ東根駅まで向かった。タクシーの車内で、えきねっとから新幹線の乗車券を予約する。さくらんぼ東根駅には20時20分に到着した。料金は1,520円であった。

 

受け取った案内は、「国内線JAL立替費用精算のご案内」と書かれたA4の紙で、支払対象や条件、精算方法が記されていた。お支払い対象は、①当日中に目的地に到着できない場合の宿泊費、②公共交通機関運行終了後における最終目的までの地上交通費、③代替交通機関の運賃が航空運賃を上回った場合の差額、④特典航空券、団体旅行、JAL国際線航空券ご利用の場合における代替公共交通機関の運賃となっており、上限額は1人15,000円だという。今回、私は新幹線で東京に戻るため、タクシーと新幹線の運賃の合計が航空券よりも高い場合には③に該当して、15,000円を上限に支払いが行われることになる。航空券の方が高かった場合は、航空券の払い戻しで終わるのだろう。

翌日、新幹線の領収書を電子データで送り、タクシーの領収書を郵送すると、10日ほどでタクシー、新幹線の代金と切手代が口座に振り込まれた。なお、今回、新幹線ではグリーン車に乗車したが、グリーン車料金は精算対象に含まれない。普通車指定席に乗ったものとして扱われ、普通車指定席の料金で計算されることになる。

 

なお、この日178便羽田行きになる予定だった機材は、flightrader24を見る限り、翌日、大阪伊丹空港に回送されたようである。

 

【2024/8東北】(目次

6,山形駅から山形空港へ:山交バス「山形駅~山形空港線」:2024/8/31【2024/8東北】

7,山形から羽田へ:日本航空178便:欠航:2024/8/31【2024/8東北】【←本記事】

8,さくらんぼ東根から東京へ:JR山形新幹線:つばさ号160号:E3系2000番台:グリーン車:2024/8/31【2024/8東北】

 

【スポンサーリンク】



-日本の航空会社, 2024/8東北, 飛行機, 記録
-,

Copyright© ピーナッツの旅行記録 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.