パリアマンからのシビヌアン(Sibinuang)は、パダンに11時05分に到着した。
パダン駅からは、まもなくの11時10分に空港行きのミナンカバウエクスプレス(Minangkabau Ekspres)が出発する。これに乗っても良いのだが、予約している飛行機はパダン空港発が16時半なので、この列車だと空港で時間があまりすぎる。次の13時20分発に乗ろうと思う。
そうすると、2時間ほど時間ができる。この時間を使って、オジェッでパダン市内にあるアディチャワルマン博物館(Museum Adityawarman)に行った。オジェッの運転手はこの博物館を知らなかったが、メモしてきた住所を見せると、とりあえず近くまで行ってくれる。その付近で周囲の人に聞き、博物館付近で下ろしてくれた。Rp25,000也。
博物館の入場料はRp3,000であった。
展示されていた戦闘機。
展示内容は、当地のミナンカバウ族の衣装、装飾品、調理器具、武具、動物の剥製等々、この種の博物館にはよくあるようなものであった。2009年のスマトラ沖大地震の記録写真を展示しているスペースもあった。
博物館の建物はミナンカバウ様式である。
館内のトイレもミナンカバウ様式である。
帰りは、通りかかったブルーバードタクシーで駅に戻る。Rp20,600也。街中は高層の建物もあり都市という感じがしたが、駅付近は高い建物や店が建ち並んでいるという風ではない。街外れに位置するのだろうか。
パダン駅にタクシーで入ると、入場料が徴収される。Rp3,000也。
【2018/8インドネシア】(目次)
10,パリアマンからパダンへ:シビヌアン(Sibinuang):2018/8/15【2018/8インドネシア】
11,パダン:アディチャワルマン博物館(Museum Adityawarman):2018/8/15【2018/8インドネシア】【←本記事】
12,パダンからパダン空港へ:ミナンカバウ・エクスプレス(Minangkabau Ekspres):2018/8/15【2018/8インドネシア】