2011年6月22日水曜日。仙台から盛岡へ帰省する。
このときは東北新幹線を利用した。東北新幹線は東日本大震災による被害の影響で、那須塩原と盛岡の間で徐行運転を行っており、「特別ダイヤ」での運行となっていた。また、はやぶさ号においては本来徴収されるはずの追加料金が徴収されず、はやて号と同額の料金で利用できる措置がとられていた。
2011/6/22:JR東北新幹線:はやぶさ501号:仙台→盛岡
仙台を10時51分に出るはやぶさ501号新青森行きは、10時51分に仙台を出て、途中無停車で盛岡へ向かう。徐行運転の影響で、盛岡に到着するのは、仙台を出発してから69分後の12時00分であった。
乗車券。乗車直前に、後続のはやて121号から乗車変更をした。
このときが初めてのE5系への乗車であった。1号車に乗車した。
この時期、「つなげよう、日本。」のステッカーが車体に貼られていた。
車内。E5系の先頭車両のノーズの長さは15mであり、1号車の座席数は僅か29名である。極めてこぢんまりとした空間である。
座席。枕は可動式である。写真では見づらいが、窓際には電源コンセントが備わっている。
窓は従来の新幹線よりも小さい。
デッキ部分。ドア。
女性用のトイレと洗面所が従来の車両とは異なった配置で設けられている。男女共用のトイレ、男子小用トイレ、洗面台はその反対側にある。
男女共用の洗面台。
盛岡には12時に到着した。
ノーズの長さゆえに、1号車側からだと停車中にE5系をうまく撮影することはできない。
新青森に向けて出発していった。