パリアマンという街に来た。パダンから約55kmのところにある港町である。
11時前にホテルにチェックインをして、部屋で少しネットをした後、昼飯を食べに出かける。駅の方へ戻り、駅から正面に伸びる道を少し歩く。この界隈の両側が市場になっている。港町だからか、魚介類が目立つ。
駅の横にある、客で賑わっているパダン料理店で昼飯を食べた。
"Ikan"といったところ、何かよく分からぬ固まりとご飯が出される。よく分からぬ固まり、魚と言えばそうかもしれないし、鶏肉と言われてもそうかもしれないような一品であった。もう一品何か欲しい。向かいの客が、それこそ魚を丸ごと調理したものを食べていたので、店員に「これと同じやつ」と注文する。味は良かった。Rp29,000也。
食事中に下を見ると……。
このパリアマンという街、少なくとも駅付近で私が歩いた限りではコンビニが見あたらなかった。そのかわり、雑貨屋は多く、それらがコンビニの役割を果たしていた。そのうちの一軒で飲み物とティッシュを買ってホテルに戻る。
テレビを見ながら旅行記録をつける。テレビでは、ちょうど開業したばかりのパレンバンLRTのニュースをやっていた。今度乗りに行こうかと思う。
昼寝をする。起きたら16時30分であった。
17時過ぎ、もう一度外に出る。海岸の方へ行ってみる。駅前で話しかけてきたオジェッの運転手に、海岸沿いを走ってほしいと告げる。10分程度走ると、エンストを起こす。そこでこのオジェッを降り、しばし付近をぶらぶらして、また別のオジェッで今来た道を戻る。駅裏の海岸沿いで下ろしてもらい、その付近をぶらぶらする。夕焼けがきれいな時間帯であった。
ニワトリだと思うが、木に登ることができることに驚いた。
海岸沿いにシーフードの店があるのではと期待していたが、少なくとも夜にやっている店はないようであった。しばらく営業していなさそうな店も多い。小洒落たカフェは数軒あり、ここはぽつぽつと人が入っている。
ホテルの方へ戻る。
パリアマン駅の裏にはモスクがあり、その横には遊園地がある。
駅に戻り、駅からまっすぐ延びている道をワンブロックほど歩く。市場はもう店を閉じているようだが、売れ残りの魚なのだろうか、道ばたで売りさばかれていた。
ワンブロックほど歩くと広場があり、そこに屋台が出ている。昼間は駐車場になっていたところである。ここで夕食にした。
親切な店員さんがインドネシア語で色々説明してくれるが、ほとんど分からない。パリアマンに来たのだからやはり魚だろうと思い、魚を揚げたものを食べる。"Ikan Lele"と書かれており、後でホテルに戻ってから調べたところ、ナマズであった。特に癖もなく、普通の白身魚を食べている感覚であった。ご飯とあわせてRp15,000也。かなり安い。
ナマズをアップで。
さらに少し歩く。
雑貨屋でポカリスエットを買ってホテルに戻る。アジア大会のロゴが入っていた。
【2018/8インドネシア】(目次)
8,パリアマン:ナン・トンガ・ビーチホテル(Nan Tongga Beach Hotel):Junior Suite:2018/8/14【2018/8インドネシア】
9,パリアマン:2018/8/14【2018/8インドネシア】【←本記事】
10,パリアマンからパダンへ:シビヌアン(Sibinuang):2018/8/15【2018/8インドネシア】
【パリアマンで宿泊したホテル】
8,パリアマン:ナン・トンガ・ビーチホテル(Nan Tongga Beach Hotel):Junior Suite:2018/8/14【2018/8インドネシア】