2015年2月23日月曜日。この日は8時15分のバティックエアでスラバヤへ向かう。バティックエアはライオン系列のフルサービスの航空会社である。Tiket.comで購入したのだが、10時頃にスラバヤに着くフライトでちょうどよいのがこの便であった。運賃はRp574,000であった。
5時40分にホテルをチェックアウトし、流しのエクスプレスタクシーで空港へ向かう。今回は、マンガドゥアのモールの前を通り、そのすぐそばから高速に入る。時速110km程度で快調に飛ばして、6時20分にはスカルノハッタ国際空港のターミナル1Cに到着した。
搭乗手続きではEチケットを見せるだけで、すぐに搭乗券が渡された。
搭乗口はC7、搭乗時刻は7時45分とのことであった。
階段を上がる手前に空港税を支払うところがある。ガルーダ系列の格安航空会社シティリンクは運賃に空港税が含まれているためここで払う必要はないらしいが、バティック・エアはここで支払うことになる。Rp40,000也。
階段を上がったところに簡単なフードコートがある。ここで朝飯にする。"Soto Ayam"。料金はRp45,000だったか。空港価格であるし、味も大して美味しくはなかった。これならばハンバーガーにすればよかったかと思う。
荷物検査に進む。
荷物検査を終えて、搭乗口へ向かう。
モニターを見ると、バティック・エア6562便スラバヤ行きはC5搭乗口と書かれてある。C5搭乗口の入り口にも、スラバヤ行きと書かれてある。
もっとも、搭乗口は、入口は別れているもののその内部ではまた繋がっており、自由に行き来できるようになっている。
C5搭乗口で待っているが、人がほとんどいない。そのうち、ぞろぞろと人が現れ搭乗していく。スラバヤかと聞くと、ジョグジャカルタだという。しばしC5で待っていると、バティック・エアの係員が、どこに行くのかと聞く。スラバヤだと言って搭乗券を見せると、C7だと教えてくれる。C7にはたしかに客が集まっている。どうやら、航空券の表示が正しく、モニターの表示がいい加減だったようである。
長らく駐機中とおぼしき、スリウィジャヤ航空B737-200型機。
長らく駐機中とおぼしき、どこかのB747-200型機と元シティリンクのB737-300型機。
長らく駐機中とおぼしき、元ライオンエアのB737-400型機。
現役のシティリンクA320-200型機。
辛うじて撮影できたバティックエアの飛行機。
C7搭乗口には、バティック・エアのビジネスクラス客用ラウンジがある。
2015/2/23:バティックエア6572便(ID6572):ジャカルタ→スラバヤ:A320-200(PK-LAF)
8時、搭乗開始となる。C7搭乗口からC6搭乗口に誘導される。搭乗橋に入る前で階段を下り、バスに乗る。バスは、ターミナル1Aまで行き、ある搭乗橋の前で止まる。搭乗橋脇の階段を上がり、搭乗橋を通って、飛行機に入る。
機材は新品のA320-200型機であった。前数列はビジネスクラスである。エコノミークラスは、全席にテレビが設置されている。シートピッチはさほど広くはない。それでもライオンエアよりは広いのだろうが。
(降機時に撮影)
機内は混雑していた。窓側の席であったが、真ん中も通路側も客がいた。
10分ほど遅れて8時25分に出発となる。この頃から寝てしまったので、エマージェンシーデモは実演だったのかテレビでの放映だったのかの記憶がない。次に意識を戻したのは離陸の時だが、離陸後すぐに寝入ってしまい、起きたら機内サービスが始まっており、客室乗務員がボックスを配っていた。
ボックスを開けると、ペットボトルの水が1本、チョコレートバナナパン、マーブルケーキが入っていた。ほどよい甘さで美味しく食べる。
食べ終えて、少しテレビをいじってみる。日本語のページがあったのには驚いたが、エンターテイメントサービスの充実度はいまいち分からなかった。また、「バティック空気」などといった表記があり、何のことだと思うが、「Batik Air」を翻訳ソフトで日本語に直したのだろう。
軽食サービス中も含めて大きな揺れがたびたび機体を襲った。
ジュアンダ空港到着は、定刻9時45分から25分程遅れた10時10分であった。ターミナル1の搭乗橋のある搭乗口に到着した。
搭乗機。
出口へ向かう。
旧正月仕様の飾り付け。
【2015/2インドネシア】(目次)
8,タマンミニからジャカルタへ:2015/2/22【2015/2インドネシア】
9,ジャカルタからスラバヤへ:バティック・エア6572便:2015/2/23【2015/2インドネシア】【←本記事】
10,シドアルジョからモジョケルトへ:ジェンガラ(Jenggala):2015/2/23【2015/2インドネシア】