日本の街めぐり 街めぐり 記録 2010/2北海道

9,稚内:宗谷岬・ノシャップ岬・副港市場:2010/2/15【2010/2北海道】

投稿日:2019年6月14日

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2010年2月15日月曜日。8時にホテルをチェックアウトし、荷物を預かってもらう。

2010/2/15:宗谷バス:稚内駅前→宗谷岬

稚内駅のバスターミナルに向かい、宗谷岬への往復切符を購入する。2,430円也。1割引とのことである。

8時10分発の大岬行きに乗車する。乗ってしばらくすると、吹雪き始めてきた。海に沿ってバスは進んでいく。運転手は吹雪をびくともせず、バスを進めてゆく。雪国の運転手は頼もしい。宗谷岬には定刻の9時に到着した。5人がバスを降りる。

岬と言うと、とんがった地形の先端といったイメージがあるのだが、宗谷岬はそういうわけではなかった。

「日本最北端の地」のオブジェと、江戸時代に樺太に渡った間宮林蔵の銅像があるだけで、他に見るところはない。昨日の深名線のバスの運転手が、「あそこは何もないとこだよ」とおっしゃっていたが、実際その通りである。温度計はマイナス7度を指している。ただ、雪もやみ、風が吹いていないためか、寒さは感じない。

海。向こう側にはサハリンがあるはずである。

お土産屋さんがある。ここで最北端到達証明書を発行してもらえる。

最北端証明書。

 

2010/2/15:宗谷バス:宗谷岬→稚内駅前

折返しの稚内行きのバスは9時34分発である。定刻に来たバスに乗って宗谷岬を離れる。行きに宗谷岬で降りた客が全員乗った。途中から地元客も多く乗車し、かなり混雑してきた。雪が吹雪き始めた。稚内駅には10時20分に到着した。

 

2010/2/15:宗谷バス: →ノシャップ

次ぎにノシャップ岬に行ってみようと思う。こちらの岬は、稚内駅から比較的近いところにある。

宗谷岬から乗車したバスの運転手に行き方を聞く。駅前通まで出ると15分に1本程度のバスがあるという。稚内郵便局のそばのバス停まで歩き、10時40分のノシャップ行きに乗る。

終点のノシャップから岬までは徒歩5分程度であった。

吹雪き始め、さらに風も強いので、寒い。気温は朝よりは高くなっているのだろうが、体感気温は朝よりも低い。

イルカのオブジェがあるノシャップ岬に着いたときには身体は冷えていた。

風景を見た後、1分も経たずに引き返す。

 

近くに、ノシャップ寒流水族館という水族館がある。この類は好きなので、入ってみた。400円也。

アザラシが屋外のプールで気持ちよさそうに泳いでいた。20分くらいで見終える。

 

2010/2/15:宗谷バス:ノシャップ→港一丁目

11時30分、ノシャップのバス停から市内中心部へ行くバスに乗る。

昼食は副港市場の食堂でとることにした。バスを港1丁目で降り、そこから3分程度歩くと副港市場に着く。

地元客のためのスーパーもあれば、お土産店、レストランなど、観光客向けの要素も含まれている。ただ、平日の昼間だからか、地元のお年寄りと見られる人々が非常に多い。

2階のレストランで、稚内名物という玉子とじカツ丼を食べる。魚のすり身を混ぜているらしく、魚の味も強い。あっさりとした味噌汁もついてきて、これが少しこってり目の丼にあった。

館内には古い街並みを再現した区画がある。

 

2010/2/15:宗谷バス: →稚内駅

市場の向かいのバス停から、稚内駅行きのバスに乗って稚内駅に戻る。ホテルで預けた荷物を受け取り、稚内駅に入る。

 

稚内駅近くにて。

 

道案内にはロシア語も併記されていた。

 

【2010/2北海道】(目次

8,稚内:ドーミーイン稚内:2010/2/14【2010/2北海道】

9,稚内:宗谷岬・ノシャップ岬・副港市場:2010/2/15【2010/2北海道】

10,稚内から札幌へ:特急サロベツ:2010/2/15【2010/2北海道】

 

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