2010年2月15日月曜日。8時にホテルをチェックアウトし、荷物を預かってもらう。
2010/2/15:宗谷バス:稚内駅前→宗谷岬
稚内駅のバスターミナルに向かい、宗谷岬への往復切符を購入する。2,430円也。1割引とのことである。
8時10分発の大岬行きに乗車する。乗ってしばらくすると、吹雪き始めてきた。海に沿ってバスは進んでいく。運転手は吹雪をびくともせず、バスを進めてゆく。雪国の運転手は頼もしい。宗谷岬には定刻の9時に到着した。5人がバスを降りる。
岬と言うと、とんがった地形の先端といったイメージがあるのだが、宗谷岬はそういうわけではなかった。
「日本最北端の地」のオブジェと、江戸時代に樺太に渡った間宮林蔵の銅像があるだけで、他に見るところはない。昨日の深名線のバスの運転手が、「あそこは何もないとこだよ」とおっしゃっていたが、実際その通りである。温度計はマイナス7度を指している。ただ、雪もやみ、風が吹いていないためか、寒さは感じない。
海。向こう側にはサハリンがあるはずである。
お土産屋さんがある。ここで最北端到達証明書を発行してもらえる。
最北端証明書。
2010/2/15:宗谷バス:宗谷岬→稚内駅前
折返しの稚内行きのバスは9時34分発である。定刻に来たバスに乗って宗谷岬を離れる。行きに宗谷岬で降りた客が全員乗った。途中から地元客も多く乗車し、かなり混雑してきた。雪が吹雪き始めた。稚内駅には10時20分に到着した。
【2010/2北海道】(目次)
8,稚内:ドーミーイン稚内:2010/2/14【2010/2北海道】
9,稚内:宗谷岬:2010/2/15【2010/2北海道】
10,稚内:ノシャップ岬:2010/2/15【2010/2北海道】
11,稚内:副港市場ほか:2010/2/15【2010/2北海道】
【北海道の岬の訪問記録】