仙台を9時12分に出発した仙山線の快速山形行きは、山形に10時35分に到着した。ここで、奥羽本線に乗り継いで米沢へ向かう。山形~米沢間は、山形新幹線が毎時1本運行しているほか、普通列車が1時間に1本程度運行している。
2023/12/23:JR奥羽本線:普通:山形→米沢
山形では、11時07分発の奥羽本線普通米沢行きに乗り換えた。
奥羽本線の福島~新庄間は山形新幹線「つばさ」が走行するため、線路幅はJR在来線の狭軌1,067mmではなく、新幹線と同様の標準軌1,435mmである。そのため、この区間を走る普通列車には、標準軌車両の719系5000番台、701系5500番台が充当される。今回の車両は701系5500番台であった。
車内はロングシートである。なお、米沢方の先頭車に車いす対応のトイレがある。(米沢到着後に撮影)
優先席。
ドアは半自動式である。
列車は定刻11時12分に山形を出発した。ロングシートはそこそこ埋まっていた。この後も、立ち客はほとんどいなかったものの、結構な乗車があった。
途中の高畠には11時44分に到着した。この駅は、駅構内に太陽館という温泉がある。
吹雪いており、列車は雪煙をあげて走る。車窓は真っ白である。
置賜駅。しっかりと雪が積もっている。
終点の米沢には定刻11時55分に到着した。
米沢駅。
駅の立ち食いそば「立ちそば処 鷹」で昼食にした。
山形だしそば。560円也。「だし」とは「出汁」ではなく、山形の郷土料理であり、きゅうりやなすなど水分を多く含む夏野菜に青じそやミョウガなどの香味野菜を刻んで醤油などで味付けをしたものである。夏野菜を使うということで夏の料理らしいが、メニューにあったのでこれにした。美味しくいただいた。
【2023/12東北】(目次)
5,仙台から山形へ:JR仙山線:2023/12/23【2023/12東北】
6,山形から米沢へ:JR奥羽本線:701系5500番台:2023/12/23【2023/12東北】【←本記事】
7,米沢から坂町へ:JR米坂線(代行バス):2023/12/23【2023/12東北】