セントゴットハールド(Szentgotthárd)を14時06分に出た列車は、ソンバトヘイ(Szombathely)に14時53分に到着した。ソンバトヘイはヴァシュ県の県都である。ここで、15時35分発のショプロン(Sopron)行きに乗り換える。
ソンバトヘイ駅前。
ソンバトヘイ駅に戻る。歴史のありそうな建物である。
ソンバトヘイ駅駅舎内。
ホームに出てみる。この駅からは5方向に列車が出ているようである。ホームも何本かある。
建物からホームに出て左に進むと、行き止まり式のホームがあった。
15時10分発のブダペスト行きインターシティ。
15時06分発ケーセグ(Koszeg)行き。ケーセグまではソンバトヘイから20分ほどである。ケーセグまでの支線を往復しても、予定していた時刻までにウィーンに戻れることが後になってから分かった。乗ってしまえば良かったと思う。
2020/3/3:GYSEV:R9163:Szombathely → Sopron
15時23分、セントゴットハールド始発のショプロン行きが到着した。この列車は、ここで12分ほど停車して、15時35分にショプロンに向けて出発する。早速乗車する。
この列車も、先ほどと同様、ジェール・ショプロン・エーベンフルト鉄道(Győr–Sopron–Ebenfurti Vasút Zártkörűen működő részvénytársaság:GYSEV)という鉄道会社による運行である。ハンガリーとオーストリアで列車を運行している鉄道会社であり、本社はハンガリーのショプロンにあるという。
車両はGYSEVの435-500形であった。ソンバトヘイまで乗車してきた415-500形と同じく、スイスのシュタッドラー・レール製「FLIRT」の車両であるが、こちらの方が新しい。
この車両も全車2等車であった。車内の作りは、基本的に415形と同じである。車内中程が低床で、台車の上が高床となっている。
先ほど乗車した415形は壁にコンセントがあったが、435型は座席下にある。
435形の次駅案内はLCDモニターであった。
ドア横にはゴミ箱がある。
トイレ。
15時35分、定刻でソンバトヘイを出発した。この列車では車掌が検札に来た。
沿線には住宅が少ない。人気のないところを走る。各駅での乗降も少ない。
15時52分、Bűkにて。
車窓から。
15時57分、Tormasligetにて。駅舎はない。
16時05分、Lővőにて。この付近には民家もあり、乗降もある。
Lővőを出ると、再び民家がなくなる。
16時18分、Kophazaにて。
まもなくショプロンに到着である。
終点のショプロン(Sopron)には16時27分に到着した。
【2020/2ヨーロッパ】(目次)
23,セントゴットハールドからソンバトヘイへ:R9113:2020/3/3【2020/2ヨーロッパ】
24,ソンバトヘイからショプロンへ:R9163:2020/3/3【2020/2ヨーロッパ】【←本記事】
25,ショプロンからドイチュクロイツへ:REX7640:2020/3/3【2020/2ヨーロッパ】
【GYSEV415-500形の乗車記録】
23,セントゴットハールドからソンバトヘイへ:R9113:2020/3/3【2020/2ヨーロッパ】