2025年2月26日水曜日。まずは東京から東海道新幹線で豊橋まで向かい、豊橋から豊橋鉄道渥美線と豊鉄バス伊良湖本線で渥美半島の先端にある伊良湖岬まで向かい、伊勢湾フェリーに乗り換えて伊勢湾を横切り鳥羽まで渡る。
2025/2/26:東海道新幹線:ひかり635号:東京→豊橋
東京駅から、8時33分発の東海道新幹線ひかり635号新大阪行きに乗車した。東海道新幹線は、最速達タイプののぞみ号の本数が多く、のぞみ号の停車しない駅の一部に停車するひかり号と、各駅停車のこだま号はそれぞれ30分間隔の運行である。ひかり号は列車によって停車駅が異なり、豊橋に停車するのは2時間に1本ある。
本日のひかり635号はN700Aでの運行であった。
16号車に乗車する。
当日にJR東海のウェブサービス「スマートEX」で指定券を購入したが、窓側A席とE席、3列席の通路側であるC席がほとんど埋まっていて、B席とD席がほとんど空いているという状態であった。座席表を見ながら、16号車の座席を指定した。東京から豊橋まで、乗車券と指定席特急券で8,700円であった。
座席。
乗車前に、東京駅で駅弁「焼売中華弁當」を購入していた。JR東海リテイリング・プラス製、1,150円也。
焼売は「国産豚肉とホタテ風味のコクのある肉焼売」と「海老の食感にこだわった海老焼売」の2種類が入っている。美味しくいただいたが、同じ焼売弁当であれば、崎陽軒のシウマイ弁当を選ぶかなと思う。
東京を出ると品川、新横浜に停車し、新横浜の次が豊橋である。豊橋には9時53分に到着した。2時間に1本の豊橋停車のひかり号ということもあってか、東京から豊橋へ向かう人が多く乗っていたと思われ、豊橋での降車客は多かった。
豊橋駅東口。
豊橋では、東口のペデストリアンデッキで駅前の通りを渡り、向こう側にある金券ショップに向かう。ここで、後程使用する近鉄の株主優待券を購入した。2,200円也。
2025/2/26:豊橋鉄道渥美線:普通:新豊橋→三河田原
豊橋鉄道渥美線は、JR豊橋駅東口の横にある新豊橋駅から出発する。
豊橋鉄道、豊鉄バスと伊勢湾フェリーは、豊橋から伊良湖岬を経て鳥羽までの連絡乗車券「豊橋・鳥羽割引きっぷ」を販売している。(後程、渥美線車内で撮影)
アプリで購入可能なデジタル切符もあるらしいが、今回は、新豊橋駅の有人窓口でこの乗車券を購入した。2,900円也。
豊橋から伊良湖岬までは、豊鉄バスが運行する直通のバスに乗車しても良いし、途中の三河田原まで渥美線の電車で向かい、そこで伊良湖岬行きのバスに乗り換えても良い。今回は、直通のバスがすぐになかったため、三河田原まで渥美線に乗車する。
渥美線は15分間隔での運行で、次は10時15分発であった。
車両は、かつて東急電鉄で7200系として運用に就いていた、豊橋鉄道1800系3両編成である。豊橋鉄道では各編成に花の愛称がつけられており、今回乗車した編成は「ばら号」であった。
【→豊橋鉄道渥美線の乗車記録はこちらも参照】
中間車両と先頭車の連結が存在する。
始発駅では、3ドアのうち2つを閉めて、車内温度を保っている。
車内はロングシートである。(後程撮影)
終点の三河田原には10時50分に到着した。
駅員がおり、鳥羽までの切符を見せると、「バスは2番乗り場です」と教えてくれる。
三河田原駅。
2025/2/26:豊鉄バス:伊良湖本線:三河田原駅→伊良湖岬
鳥羽行きの伊勢湾フェリーが出発する伊良湖岬へのバスは、三河田原駅バスプールの2番乗り場から出発する。
三河田原駅から、11時発の伊良湖岬行きのバスに乗車した。渥美病院始発のバスで、誰も乗っていない。三河田原駅からは、先ほど渥美線に乗車していた中高年の団体客も乗車して、車内は席がほとんど埋まった。
国道259号を進む。
右側に三河湾が見られる。
三河田原駅から40分ほど進むと、街の中に入った。
街の外れ付近にある保美という停留所の脇に、豊鉄バス渥美営業所がある。
お糸口という変わった名前の停留所がある。
バスは、国道259号から離れて、休暇村伊良湖に立ち寄る。
キャベツ畑が広がる。
伊良湖岬の一つ手前の恋路ヶ浜で団体客が降りていき、車内は私だけになった。
終点の伊良湖岬には7分遅れの12時04分に到着した。
バスは、道の駅伊良湖クリスタルポルトの前に到着した。この中に鳥羽行きのフェリー乗り場がある。本日の次の鳥羽行きフェリーは12時20分発である。
【2025/2関西】(目次)
2,豊橋から鳥羽へ(1):豊橋鉄道渥美線・豊鉄バス「伊良湖本線」:2025/2/26【2025/2関西】【←本記事】
<つづく>