沖縄からの帰りは、那覇を14時30分に出発するスカイマーク532便茨城行きに乗る。帰宅するのであれば羽田空港の方が便利であるが、茨城空港をまだ利用したことがなかったので、今回は茨城経由で東京へ戻ることにしたのであった。
今回搭乗するスカイマーク532便のチケットは、昨年10月31日に予約、「いま得」という割引運賃で8,440円であった。那覇から茨城への便は1日1往復、スカイマークのみの運航である。
2023/3/13:スカイマーク532便:那覇→茨城:B737-800(JA737Q)
13時過ぎに那覇空港に到着し、スカイマークの自動チェックイン機で搭乗券を発券する。スカイマークは株式会社ポケモンと連携して「そらとぶピカチュウプロジェクト」を実施しており、自動チェックイン機にはポケモンの装飾が施されていた。
搭乗券。
この時間帯は各地への出発便が多いので、混雑前に早々に保安検査場を通過した。
昼食は、制限エリア内のスナックコーナー風月で牛丼をいただいた。760円也。
スカイマーク532便は98番搭乗口からの出発であった。1階のバスゲートである。バスゲートからは14時10分発のピーチ216便関西行きも出発だったので、混雑していた。
14時05分過ぎに搭乗開始となる。
後方座席からの搭乗となり、最後の案内でバスに乗車する。バスで飛行機へ向かう。
搭乗機はB737-800型機、2008年6月から稼働しているJA737Qであった。シートは紺色、やや厚めのもので、今となっては古めのものである。
シートポケットには安全のしおり、機内誌、エチケット袋が入っていた。
安全のしおり。
機内誌「空の足跡」。
エチケット袋。
14時26分にドアが閉まり、定刻14時30分に出発した。3列席に2人か3人座っている状態で、搭乗率は良さそうであった。私の隣は空席であったが、窓側には客がいた。
ほとんど待つことなく離陸し、奄美大島上空まで来たところで機長からアナウンスがあった。飛行経路に関する詳細な説明もあり、本日は和歌山県の潮岬で本州に入り、中部国際空港、宇都宮、水戸の上空を経由して茨城へ向かうとのことであった。
機内サービスも始まり、コーヒーが配られた。スカイマークは、今回の搭乗時ではドリンクはコーヒーのみ無料で、水、お茶、コーラ、スープが有料であった。日本航空やANAとは仕組みが異なるが、合理的なやり方である。この後、4月からはリンゴジュースも無料になったという。
コップはスカイマークオリジナルのものである。
コーヒーにはキットカットが添えられた。
16時25分にシートベルトサインが点灯し、茨城空港へ向かった。茨城空港には、定刻より8分ほど早く16時53分に到着した。
茨城空港は、航空自衛隊百里基地の民間共用化によって2010年に開港した空港である。乗り入れる航空会社は、国内線ではスカイマークのみであるが、神戸、新千歳、福岡、那覇と、国内主要都市へ直行便が設定されている。特に神戸へは1日3便の運行である。
茨城空港にはボーディングブリッジはなく、タラップで飛行機から降りる。
アコーディオン式の通路を通り空港の建物へ向かう。
直前まで雨が降っていたようであった。
建物は小さく、すぐに到着ロビーに出た。
常磐線の石岡駅に出るバスは17時20分発なので、20分ほど時間がある。その時間で、茨城空港の中を見て回る。
1階にはセイコーマートがあった。北海道でよく見かけるコンビニであるが、茨城県と埼玉県には何カ所かある。
上の階にはお土産店、フードコート、展望デッキがある。フードコートは賑わっており、飛行機に乗らない人も来ている雰囲気であった。
展望デッキに出てみた。
展望デッキから見た搭乗機。この便は、17時40分発のスカイマーク795便新千歳行きとなった。
【2023/3沖縄】(目次)
17,沖縄都市モノレール「ゆいレール」:(3)もう一度、てだこ浦西へ:2023/3/13【2023/3沖縄】
18,那覇から茨城へ:スカイマーク532便:2023/3/13【2023/3沖縄】【←本記事】
19,茨城空港から石岡駅へ:関鉄グリーンバス「茨城空港連絡バス」:2023/3/13【2023/3沖縄】
【スカイマークの搭乗記録】
3,羽田から福岡へ:スカイマーク1便:2008/7/8【2008/7九州】