神奈川中央交通は、平塚駅と本厚木駅を結ぶ路線を複数運行している。大きく分けて新道経由と旧道経由があり、新道経由は主に国道129号を経由するのに対し、旧道経由は、国道129号の東側に並行する細い道を運行する。また、途中の経由地によって、さらに系統が分かれている。
今回は、「平153」系統で平塚駅から本厚木駅まで乗車する。この路線は旧道経由で、さらに途中でツインシティ大神を経由する。昼間は1時間に3本設定されている。
2025/10/19：神奈川中央交通：平153：平塚駅北口→本厚木駅南口
2025年10月19日日曜日。平塚駅北口を11時16分に出発する「平153」系統本厚木駅南口行きに乗車した。
平塚駅北口では、本厚木駅南口行きは北口を出てすぐの6番乗り場から出発する。北口の乗り場は1番から12番まであるが、本厚木駅南口行きは各路線の中で一番良いところに乗り場がある。
11時16分発の本厚木駅南口行きは、5分前に乗り場に到着した。私が並び始めたのは11時07分であり、この時点では列は短かったが、既に長い列ができていた。
定刻11時16分に平塚駅北口を出発した。
市役所前付近で渋滞に巻き込まれる。おそらく、ショッピングモールの「ららぽーと湘南平塚」へ向かう車による渋滞であり、コンフォール平塚前を出ると、交通量は多いものの渋滞は解消された。この時点で10分遅れである旨、運転手から案内があった。
古河電工入口の手前から片側一車線で歩道がない道へ入る。
ここからのいわゆる旧道は、部分的に歩道があるところもあるが、大半はない。本厚木駅の近くまでこの狭さの道が続く。カーブも多く見通し悪そうな感じである。
国道129号と交差して、旧道を進む。
ふじみ園前を出ると、一度国道129号と合流するが、このバスは引き続き旧道を進む。
鹿見堂橋停留所の横には一里塚跡の石碑がある。
真芳寺を出ると、左折して、ツインシティ大神へ向かう。ここにはジ・アウトレット湘南平塚があり、まとまった乗降がある。
再び旧道に戻る。まもなく市境があり、平塚市から厚木市に入る。
愛坪を出ると、玉川を渡る。この川は、もう少しで相模川に合流する。
下酒井を告げる次停留所案内では、この先道幅が狭くなりますと流れる。これまでも十分細い道であったと思うが、さらに狭くなるということだろう。
下岡田を出ると、東名高速道路の高架下を進む。
下宿の停留所の手前で、やっとこの細い道が終わる。ただ、終点の本厚木駅南口まであと2つである。
終点の本厚木駅に到着したのは12時12分であった。平塚市内で10分ほど遅れたが、この遅れは想定の範囲内であったのか、本厚木駅到着時点では遅れは解消されていた。
平塚駅から本厚木駅までの運賃は610円であった。
【神奈川中央交通グループのバスの乗車記録】
川越から藤沢へ：神奈川中央交通西「圏央ライナー川越湘南線」：2022/11/23
4,大山ケーブルから鶴巻温泉駅へ：神奈川中央交通「巻03・急行」：2019/10/20【2019/10神奈川】
2,伊勢原駅から大山ケーブルへ：神奈川中央交通「伊10」：2019/10/20【2019/10神奈川】