山万は、2025年3月に、京成本線・東葉高速鉄道線の勝田台駅とユーカリが丘の住宅街とを結ぶバス「山万コミュニティバス(こあらバス) 山万勝田台循環線」の運行を開始した。
ユーカリが丘側の始発地は宮ノ台6丁目で、ここは山万ユーカリが丘線中学校駅が最寄りである。宮ノ台6丁目から、ユーカリが丘線の主に西側の住宅街を進み、西ユーカリ入口を出ると、勝田台駅まで無停車である。勝田台側では、勝田台駅入口と山万本社前に停車した後、再びユーカリが丘へ戻る。平日は1日19本、土休日は14本設定されている。
2025/8/30:山万:こあらバス 山万勝田台循環線:宮ノ台6丁目→勝田台駅入口
2025年8月30日土曜日。ユーカリが丘駅から山万ユーカリが丘線に乗車して、16時10分頃に中学校駅に到着した。
中学校駅を出て左側へ進む。
次の交差点を左折して、ユーカリが丘線の線路の上を通る。
宮ノ台6丁目の停留所は、ショッピングモール「山万ビオトピア・プラザ」の一角にある。
次の勝田台循環線は16時35分発である。この停留所からは、勝田台行のほか、ユーカリが丘駅南口行きの「ユーカリが丘循環 右回り系統」も出発する。
指定された車両しか入ることができないように、チェーンがされている。バスが来ると、このチェーンが下がる。運転手が何かリモコンで操作をしているのかもしれない。
16時20分頃にバスが到着した。山万ユーカリが丘線の車両と似たデザインで、この便の車体には「こあら7号」と書かれている。
まだ少し時間がある。16時29分にユーカリが丘線が中学校駅に到着するので、線路上からその様子を見る。
向こう側にユーカリが丘線唯一のトンネルがある。
バス停に戻ると、バスのドアが開いたので乗車する。前乗りで、運賃は260円である。交通系ICカードは使用できないので、現金で支払う。
車内にも勝田台循環線の広告が掲示されていた。
定刻16時35分に宮ノ台6丁目を出発した。
井野中学校北、福祉の街入口、宮ノ台入口を通過する。
比較的新しめの一軒家が多い。
西ユーカリが丘2丁目を出ると、住宅街の中に入り、宮ノ台5丁目中央、梵天塚と進む。
この辺りには建築中の家が並んだ区画もある。
16時49分、西ユーカリ入口を出発した。ここまでで車内の座席はほとんど埋まった。ここから勝田台までの3km弱は無停車である。
8分ほど走行し、16時57分に勝田台駅入口に到着した。ここで全員が降りた。
バスを降りて進行方向すぐのところにみずほ銀行があり、その一角に京成本線勝田台駅、東葉高速鉄道線東葉勝田台駅の入口がある。
【ユーカリが丘線の乗車記録】
山万ユーカリが丘線:1000形:おしぼり列車:2025/8/30