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1,序【2024/10北陸】

投稿日:2024年11月10日

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立山黒部アルペンルートは、長野県大町市の扇沢駅と富山県立山町の立山駅とを結ぶ、標高3000m級の北アルプスを貫く37.2kmの山岳観光ルートである。この区間、長野県側から向かうと、扇沢から関電トンネル電気バスで黒部ダムへ向かい、黒部ダムから黒部湖駅まで移動した後、黒部ケーブルカーで黒部平、立山ロープウェイで大観峰、立山トンネルトロリーバスで室堂、高原バスで美女平、最後に立山ケーブルカーで立山駅へと乗り継ぐことになる。

その中でも、大観峰と室堂を結ぶ立山トンネルトロリーバスは、現在日本で唯一のトロリーバス路線であるが、修理用部品の調達が困難であるなどの理由から2024年シーズンをもって運行を終了することが報じられていた。そこで、今のうちに乗っておくことにした。(写真は扇沢駅にて撮影)

 

立山黒部アルペンルートは、山岳地帯にある観光コースであることから、運賃は比較的高く設定されており、扇沢から立山までの普通運賃は10,940円である。今回は、10月25日に乗車することにしていたので、約2か月前の9月3日に、立山黒部アルペンルートの公式ウェブサイトから乗車券を「秋の早割10」という運賃で予約、9,800円であった。予約の際に、信濃大町駅から扇沢駅までのバスの乗車券も合わせて購入することができ、合計11,450円を事前に決済した。ウェブでこの乗車券を購入する際には、扇沢駅からの関電トンネル電気バスの時刻だけは事前に決めておく必要があり、13時発の便を予約した。

2024年10月25日、朝8時に新宿を出る中央線特急で信濃大町まで向かい、扇沢からアルペンルートに入り、富山まで向かう。この日は、その後、北陸新幹線で福井まで移動し、福井で一泊する。翌26日は、福井鉄道の未乗区間に乗車した後、小松空港を14時55分に出る日本航空188便で東京に戻る。小松から羽田までの日本航空の航空券は8月14日に購入を済ませており、「スペシャルセイバー」という割引運賃で10,160円であった。

 

2024年10月25日金曜日(武生泊)

2,新宿から信濃大町へ:JR中央本線・大糸線:特急あずさ5号:E353系:グリーン車:2024/10/25【2024/10北陸】

3,信濃大町から扇沢へ:アルピコ交通「扇沢線」:2024/10/25【2024/10北陸】

4,立山黒部アルペンルート(1)扇沢から黒部ダム・黒部湖へ:関電トンネル電気バス:2024/10/25【2024/10北陸】

5,立山黒部アルペンルート(2)黒部湖から黒部平、大観峰を経て室堂へ:黒部ケーブルカー・立山ロープウェイ・立山トンネルトロリーバス:2024/10/25【2024/10北陸】

6,立山黒部アルペンルート(3)室堂から美女平を経て立山へ:高原バス・立山ケーブルカー:2024/10/25【2024/10北陸】

<つづく>

2024年10月26日土曜日

 

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