松江駅を9時45分に出た米子空港行きの空港連絡バスは、江島大橋を経て10時30分に米子空港に到着した。今回は飛行機に乗るわけではなく、そのまま米子駅へ向かうことにする。
米子空港から米子駅までは、空港の到着ロビーすぐのところから出る空港連絡バスと、各停留所を経由する路線バス、JR境線とがある。今回は、空港連絡バスに乗車することにした。
なお、JR境線の米子空港駅は、空港を出て右側へ通路を通っていけば5分ほどで着く。もっとも、JR境線は1時間に1本の運行で、飛行機にあわせて設定されているわけではないため、時間帯によっては待ち時間がある。
2023/6/24:日ノ丸自動車:米子空港連絡バス:米子空港→米子駅
この日、定刻10時35分に到着する東京からのANA383便は、15分ほど遅れて米子空港に到着した。
そのため、米子駅と松江駅へ向かう空港連絡バスは、そこから15分後の11時05分発となった。
米子空港から乗車する際は、事前に自動券売機で乗車券を購入する必要がある。交通系ICカード、一部の電子マネー、QRコード決済が使用可能であった。
米子駅までは600円である。
米子駅行きのバスは日ノ丸自動車による運行である。「ゲゲゲの鬼太郎」のラッピングがなされていた。「ゲゲゲの鬼太郎」の作者の水木しげる氏は、境港市の出身である。
バスは、米子駅を経由してANAクラウンプラザホテルまで向かう。
車内は普通の内装である。
運転手が空港内で乗客がいないことを確認した後、バスは11時05分に米子空港を出発した。客は10名ほどであった。
しばらくの間、国道431号を進む。左側は美保湾であるが、海と国道の間には松の木が並んでいる。
バスは、米子市の中心部に入り、日の出町、高島屋前、東倉吉町、市役所前、東町に停車する。
米子駅前には11時35分に到着した。バスの終点はANAクラウンプラザホテルであるが、米子駅前で全員が降りた。空港からちょうど30分であった。
【2023/6西日本】(目次)
9,松江駅から米子空港へ:松江一畑交通「米子空港~松江線」:2023/6/24【2023/6西日本】
10,米子空港から米子駅へ:日ノ丸自動車「空港連絡バス」:2023/6/24【2023/6西日本】【←本記事】
11,米子から倉敷へ:JR伯備線:特急やくも16号:381系:2023/6/24【2023/6西日本】