根室の下調べはほとんどしていない。翌日、ホクトタクシーに観光タクシーを予約しているだけである。
フロントでもらったガイドブックを見てみると、金比羅神社という神社があり、展望台から根室市内を見渡せるという。あまり視界は良さそうではないが、とりあえずここに行ってみようかと思う。
金刀比羅神社へはタクシーで向かった。この神社は、1806年、高田屋嘉兵衞によって創建されたという。高田屋嘉兵衞というと、高校の日本史ではゴローウニン事件のところで出てきたが、淡路の廻船商人であり、蝦夷地へ進出し、択捉航路を開拓した人物である。
社務所の中に資料館があり、金刀比羅神社例大祭の様子を写した写真や山車が展示されている。
境内の案内。
金刀比羅神社。
高田屋嘉兵衞像。
展望台からの眺め。
海上保安庁の船が停泊していた。
こちらが正式な入口だろうか。
金刀比羅神社からホテルへは歩いて戻る。2kmほどなので、歩くことのできる距離である。幸い、祖母は90を過ぎているといえど足腰は強い。
漁港。
道は広いが、交通量は少ない。
道路の表示にはロシア語も併記されている。かつて行った稚内もそうであった。ロシア人も多いのだろうか。
ホテルの近くにイオンがあり、そこで買い物をしてホテルに戻る。
ソフトカツゲン。
【2018/8北海道】(目次)
5,根室:ホテルねむろ海陽亭:和室:2018/8/26【2018/8北海道】
6,根室(1):金刀比羅神社:2018/8/26:【2018/8北海道】【←本記事】
7,根室(2):「根室花まる」本店:2018/8/26:【2018/8北海道】
8,根室(3):ホクトタクシー「納沙布岬・北方領土コース」:2018/8/27:【2018/8北海道】