常陸小川から乗車した鹿島鉄道の列車は、鉾田駅に9時46分に到着した。ここから、鹿島鉄道の新鉾田駅に向かう。2kmほどだっただろうか。10時15分には鹿島臨海鉄道の高架が見えてきて、直後に高架の新鉾田駅に着いた。
ここからは鹿島臨海鉄道に乗る。鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は、水戸と鹿島サッカースタジアムの53kmを結ぶ鉄道路線である。
2005/11/26:鹿島臨海鉄道大洗鹿島線:普通:新鉾田→水戸
水戸までの乗車券を購入し、改札を通る。ホームは高架上である。
10時32分発の水戸行きに乗車する。鹿島鉄道よりは近代化されていて、乗客も多い。セミクロスシートの車内だったが、ボックス部分は埋まっていたので、ロングシートに座った。水戸には11時15分に到着した。
ホームは鹿島臨海鉄道専用であったが、改札はJRと共用で、JRの自動改札機を通って改札外に出た。
2005/11/26:鹿島臨海鉄道大洗鹿島線普通:水戸→鹿島神宮
すぐに鹿島神宮までの切符を買い、弁当を購入し、またホームへ行く。
先ほどの列車の折り返しの、11時26分発鹿島神宮行きに乗る。車内はすでに混んでおり、ロングシートの部分に座った。
11時26分に水戸を出発する。東水戸、常澄の駅で若干名が降り、大洗では車内の大半の客が降りた。
ボックスシートに移り、弁当を開く。「黄門弁当」という、水戸らしいネーミングの弁当を買った。芝田屋弁当部製。色々なおかずが入っているのが嬉しい。ご飯の一部が水っぽかったのはいただけなかったが、まずまず美味しかった。
列車は、気動車であるが高速で走る。沿線に踏切がほとんど無いという路線事情もあるのだろう。
12時35分頃、立派な鹿島サッカースタジアムが見えてくると、鹿島サッカースタジアム駅を通過する。この駅は鹿島臨海鉄道の終着駅であるが、スタジアムでの試合開催日のみ営業する駅である。1区間だけJR鹿島線に乗り入れ、貨物列車を横に見つつ走り、12時38分に鹿島神宮に到着した。
【2005/11関東】(目次)
4,鹿島臨海鉄道大洗鹿島線:2005/11/26【2005/11関東】【←本記事】
5,鹿島神宮から東京へ:JR鹿島線ほか:2005/11/26【2005/11関東】