日本の航空会社 飛行機 記録 2017/1沖縄

12,大阪から仙台へ:ANA739便:2017/1/23【2017/1沖縄】

投稿日:2019年9月5日

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那覇からのANA770便は、定刻を25分遅れて19時45分に伊丹空港に到着した。ここでANA739便仙台行きに乗り継ぐ予定であるが、739便の出発時刻は19時45分であり、もう出発している時間である。

ANA770便を降りようとすると、前のドアのところで客室乗務員に呼び止められる。事前に旅客名簿から私の席番と顔を把握していたのか、「仙台行きの○○さんですよね」と聞かれ、その場にいた地上係員についていくよう指示される。

その係員、「搭乗口まで遠いので車でご案内します」と言う。係員について、5番搭乗口の脇にある階段を降りて駐機場に出る。そこにはANAのロゴ入りのワゴン車が停車しており、それに乗車する。仙台行きへの乗り継ぎは私だけであり、地上係員と私が乗るとすぐに出発する。車は建物に沿って走り、ほんの数分で12番搭乗口脇の階段下に着く。階段を小走りで上がり待合室に入り、ここからは通常と同じく11番搭乗口の改札機を通って飛行機へと進む。

 

2017/1/23:ANA739便(NH739):大阪(伊丹)→仙台:B767-300(JA8670)

私が最後の客であることは明らかであり、飛行機の中から客室乗務員が私を待ち構えているのが見える。小走りで向かうと、「走らなくて大丈夫ですよ」などと言ってくれる。飛行機に乗ると、客室乗務員の誘導で座席まで案内される。座席に座って汗を拭き呼吸を整えていると、乗務員がおしぼりと水を持ってきてくれる。ありがたい。

この伊丹空港のANAの対応は「乗り継ぎに遅れそうな客への対応」などといったマニュアルに則ったものなのではあろうし、この便が最終便であることなどの状況も合わさっての対応なのだろうが、私の立場からすればいわば神対応であり、そのおかげで無事仙台行きの最終便の客となった。

ANA739便仙台行きは私が乗るとすぐにドアを閉めた。機材はB767-300型機である。定刻を15分遅れて20時に出発する。この遅れは、ひとえに私を待ったことによるものであろう。客は少なく、空席の方が多い。

搭乗券。

搭乗案内

安全のしおり。

ちょうど到着ラッシュと重なったようで、離陸はさらに遅れて20時17分であった。前方のモニターは機体の前面に付けられたカメラで前方風景を中継している。この中継を見たのは久々である。

それにしても、この便のシート、なかなか良い。ANAのWEBにも写真が載っているもので、トヨタ紡績と共同で製造したものらしい。

機内ではほとんど寝て過ごす。ただ、My Choiceのチョコレートケーキが美味しそうだったので客室乗務員が来たときに聞いてみるが、残念ながらもう売り切れとのことであった。

21時10分に仙台空港に着陸し、21時17分に4番搭乗口に到着する。定刻20時55分のところ、22分ほど遅れての到着である。定刻であれば21時12分の仙台行き電車に乗れたのに、などと考えている客はいるだろうなと思う。

 

2017/1/23:仙台空港アクセス線・JR東北本線:仙台空港→仙台

21時32分の仙台行きの電車に乗り、自宅へと帰った。

 

【2017/1沖縄】(目次

11,那覇から大阪へ:ANA770便:2017/1/23【2017/1沖縄】

12,大阪から仙台へ:ANA739便:2017/1/23【2017/1沖縄】【←本記事】

<完>

 

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